お布団CCS/SC CCS/SC 1st Expansion『夜を治める者《ナイトドミナント》』
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- お布団
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和3(2021)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーⅠ 単年助成

夜を治める者《ナイトドミナント》(2022)撮影:三浦雨林

夜を治める者《ナイトドミナント》(2022)撮影:三浦雨林

夜を治める者《ナイトドミナント》(2022)撮影:三浦雨林
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事業概要
心身の健康を問わない、という条件で募集されたメンバーによって二年の創作期間を経て上演された舞台作品。メンバーとのやりとりの中で生まれた、「病」というモチーフを、吸血鬼、人狼、人造人間、幽霊、人間の5つの種族によって寓意化した世界の設定と、古典作品「ハムレット」の物語を元に、正常と異常、病と健康の境界を巡る物語として上演し、現代における病の認識について、作品と企画の両面から問いかけた。 出演 高橋ルネ、大関愛、新田佑梨 (ダブルキャスト) A:宇都有里紗、海津忠、永瀬安美 B:緒沢麻友、橋本清、黒木龍世 スタッフ 作・演出:得地弘基 演出助手:青本瑞季、江永泉、中島梓織、荻原永璃 音響・照明・舞台監督:櫻内憧海 美術:中谷優希 制作:いとうかな
- 実施時期
- 2022年2月11日(金・祝)-27日(日)
- 実施場所
- こまばアゴラ劇場(東京都目黒区) ※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【お布団】
2011年、得地弘基を中心に結成された。近作は主にギリシア悲劇やシェイクスピアなどの古典戯曲を題材にした上演を行っている。古典戯曲本来の世界観と、現代の社会問題やポップカルチャーのイメージが混在するテキストが特徴である。現実と虚構の境界を意識的に現前化させることで、現代の人々を取り巻く問題を、積極的に観客に問いかけていく作風である。