未来の遺構 The The Spandrel(眇渺)
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 一般社団法人Token
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和2(2020)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
本事業では、打ち捨てられたもの、地下の地盤など、現在では不要になったり、見えなくなったものに着目し、アーティストと協働し作品制作、展覧会を開催した。現代美術家の伊阪柊が墨田区を地質学的な視点でリサーチし、すみだ生涯学習センター(ユートリヤ)にて映像作品によるインスタレーション作品を発表した。
- 実施時期
- 2021年12月8日(水)〜11日(土)
- 実施場所
- すみだ生涯学習センター(ユートリヤ)
(東京都墨田区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【一般社団法人Token】
一般社団法人Tokenは、国内外で活動する美術家に製作の場と、市民に開かれた発信の場を提供することで、広く文化芸術の振興に寄与することを目的としている。
拠点として運営するToken Art Centerでは、若手の美術家を中心に個展、グループ展を定期的に企画・開催している。ここでは、キュレーターとアーティストの協働による展覧会の新たな枠組みの開発を目指し、発表作における作家の意図や、最良の手法について議論を重ねた上で、展覧会を実施している。
【高村瑞世】
一般社団法人Token 理事
設計事務所、制作会社に勤務しながら、2011年よりJR中央線沿線上で展開するアートプロジェクト「TERATOTERA」にボランティアスタッフとして関わり、約10店舗を舞台とした若手アーティストによる展覧会や映像祭を企画。2013年8月よりアートスペース「モデルルーム」をオープン。2019年に墨田区にスペースを移転し「Token Art Center」で個展やグループ展を企画している。2014年より、TERATOTERAの事務局長を勤める。若手アーティストの発信の場を創出すると共に、社会とアートの接点となることを目指し活動している。