このウェブサイトではサイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用します。ブラウザの設定によりクッキーの機能を変更することもできます。サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。

  • x
  • Instagram
  • facebook
  • Line
  • Youtube

パルナソスの池

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
松井えり菜
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年個人

令和2(2020)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

淺井裕介、高山夏希、松井えり菜、村山悟郎によるアーティストコレクティブ<パルナソスの池>は近隣性を活かした共同制作と地域文化の活性を通年模索している。 2021年は《山々を泳ぐ方舟》六甲⇔池袋 in TURNER GALLERY展を企画、開催した。 TURNER GALLERYは、ターナー色彩株式会社が豊島区南長崎にて運営しているギャラリーでありパルナソスの池にとって重要な発信拠点である。 本展では、池袋モンパルナスと同時期の建築である「廃虚の女王」とも名高い旧摩耶観光ホテルにて滞在制作した作品群、モダニズム様式の丸窓に仮設したステンドグラス、廃墟に凄まう者たちを仮想した写真ドローイング、写真家の遠藤文香による写真作品、キャンバスに雨漏の水で描いた絵画作品を展示した。 また会期中には池袋モンパルナスと本家パリのモンパルナスをつなぐ試みとして、100年以上の歴史を持つ版画工房idemで活躍する渥美明子氏とzoom対談を収録した。

実施時期
2021年12月4日(土)―18日(土)
実施場所
ターナーギャラリー(東京都豊島区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【松井えり菜】
アーティストコレクティヴ『パルナソスの池 Pondparnasse』は、かつて池袋モンパルナスと呼ばれたエリア(千早町・椎名町・南長崎)に偶然にも寄り集まったアーティスト・淺井裕介、高山夏希、松井えり菜、村山悟郎によって2020年に結成。モンパルナスの語源となったパルナソス山の神話や池袋モンパルナスの歴史地政を参照しつつ、近隣性を活かした共同制作と東京の新しい地域文化の創造を目指して持続的に活動を続けている。