古楽の演奏における復元楽器の関わり ~作曲家の目指した音楽表現へのアプローチ~
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 三宮正満
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年個人
令和3(2021)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーⅠ 単年助成

オーボエ解説

ピアノ解説

カーテンコール
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事業概要
共創の時代 黎明期のピアノと爛熟期のチェンバロの共演(ポルトガルのピアノとチェンバロ、オーボエのコンサート) 日本で初めて作られたJoachim Jose Antunes (リスボン1767年 フォルテピアノ)の復元楽器を使い、世界でも珍しいイベリア半島でのピアノの黎明期を、その当時フォルテピアノに先行する楽器として愛奏され、共存していたチェンバロとの弾き比べにより、共存の時代に光を当てた。 出演 オーボエ:三宮正満 ピアノ:平井千絵 チェンバロ:水永牧子 鍵盤楽器製作家:久保田彰 曲目:スカルラッティ、セイシャス他 スタッフ:松木アートオフィス
- 実施時期
- 2021年10月21日(木)
- 実施場所
- 近江楽堂(東京都新宿区) ※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【三宮正満】
武蔵野音楽大学卒業。ブルージュ国際古楽コンクール第二位受賞。2008年より田村次男氏と共に歴史的オーボエの製作をおこなっている。ソロアルバム「ヴィルトゥオーソ・オーボエ」「19世紀パリのオーボエ作品集」「ヴィダーケア・デュオソナタ集」をリリース。現在「バッハ・コレギウム・ジャパン」「オルケストル・アヴァン=ギャルド」首席オーボエ奏者。「アンサンブル・ヴィンサント」主宰。東京藝術大学古楽科講師。