第八回立合狂言会~狂言×ソーシャルディスタンス~
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 特定非営利活動法人ACT.JT
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和3(2021)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーⅠ 単年助成

思い思いの狂言ポーズで写真撮影の時間 撮影 あかさかくみ

狂言「咲嘩」(野村又三郎家)撮影 あかさかくみ

狂言「宗論」(大藏彌右衛門家)撮影 あかさかくみ
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事業概要
家ごとに公演することの多い狂言だが、『立合狂言会』と銘打って年に一度、流派、家の垣根を超えて若い狂言師が一堂に会し研鑽を積む公演を催して8回目となる。今年も昨年に続き、新型コロナウイルス感染拡大防止として、狂言3演目、小舞5演目という構成で開催した。 立合狂言会を継続することで狂言師の間の交流が深まり、全体の活性化につながるだけでなく、次世代の観客を開拓し、育んでいける感触をつかんでおり、狂言観客数の増加という波及効果が期待できる。それは日本文化の普及発展に寄与する、未だかつてない画期的な公演になると考える。 世話役:大藏彌太郎・野村又三郎 狂言「咲嘩」野村又三郎家 小舞「鮒」茂山忠三郎家 小舞「蝉」野村万蔵家 狂言「昆布売」善竹家 小舞「松楪」茂山千五郎家 小舞「鶯蛙」善竹家 小舞「夷毘沙門」狂言共同社 狂言「宗論」大藏彌右衛門家
- 実施時期
- 2022年2月19日(土)
- 実施場所
- 国立能楽堂(東京都渋谷区) ※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【特定非営利活動法人ACT.JT】
2003年設立。日本の古典芸能や中世芸能による、教育、地域振興、海外との文化交流などを行っている。伎楽、雅楽、田楽、能楽、邦楽などの芸能を、公演実施、ワークショップ、一般参加、学校の授業などいろいろな形で提供し、芸能との出会いから、老若男女が年齢の別なく楽しめる場づくり、人づくりを行い未来に向けて「日本人の心」を伝える活動を展開している。