IO-2: 現代ダゲレオタイピスト展+国際シンポジウム
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- コンテンポラリー・ダゲレオタイプス日本委員会
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和3(2021)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーⅠ 単年助成

IO-2: 現代ダゲレオタイピスト展+国際シンポジウム(2021) 撮影:新井卓

IO-2: 現代ダゲレオタイピスト展+国際シンポジウム(2021) 撮影:新井卓

IO-2: 現代ダゲレオタイピスト展+国際シンポジウム(2021) 撮影: PGI
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事業概要
2012年ニューヨークで開催された展覧会「IO-1(Image Objects Exhibition vol.1)」を継承する「IO-2」事業を実施。 現代ダゲレオタイピスト展「ケア:今日のダゲレオタイプ──不確実性の時代のために」では、多発する災害や紛争、そしてパンデミックに翻弄されながら生きる不確実性の時代において、写真が何を写してきたか、または写すことができるのかを問う。また、国際オンラインシンポジウム「適応と回復のための写真:ダゲレオタイプの歴史・技術・アート」では、キュレーター、写真研究者、アーティスト他多様な話者によるレクチャーとパネル・ディスカッションを通して、19世紀写真技法・ダゲレオタイプの社会歴史学的側面と<古典技法>のイメージに収まらない、ダゲレオタイプの今日的位置づけと新たな可能性を議論する。
- 実施時期
- 2021年10月7日(木)-11月16日(火)
- 実施場所
- PGIギャラリー(東京都港区) ※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【コンテンポラリー・ダゲレオタイプス日本委員会】
ダゲレオタイピスト、アラン・ベッキスにより創設された国際オンライン・コミュニティ「Contemporary Daguerreotypes」(2008-2020)を前身とする任意団体。20ヶ国、80余名のメンバーにより自由な議論と知識の交換が行われ、多くの実践者を導いてきた前組織の礎を引き継ぎ、世界最古の写真技法・ダゲレオタイプ(銀板写真)を21世紀において追及することを目的とする。