À la fin du cher paysage / 愛しき景色の果てで
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- HB.Collective
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
令和2(2020)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

花沢忍《 》2018-
椅子:ヨーガンレール Wood stool 1994
撮影:立石従寛

À la fin du cher paysage / 愛しき景色の果てで installation view
撮影:立石従寛
[詳細]
左:キム・ヒョンソク《old and wise》2020
中:ロバート・ボシシオ 《Ed. 1/10》2017
右:キム・ヒョンソク《聖なる心臓》2021
椅子:ヨーガンレール Wood stool (奥から)2000, 2014, 1994
撮影:立石従寛

花沢忍《Sea 0》2016-2021 撮影:立石従寛
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事業概要
「À la fin du cher paysage / 愛しき景色の果てで」は、現代化の流れの中で、広がりすぎた世界から一度離れ、自身の目の前の現実、自身のリアリティに向き合うことを促すことのを目的とした展覧会である。そのために本展では、キム・ヒョンソク、花沢忍、 牧山雄平、ロバート・ボシシオ の4名の画家と、デザイナーのヨーガン・レール1名の計5名の作家を紹介した。彼らは、それぞれが独自の仕方で現実に向き合い、真摯に世界を捉えている。彼らがどんな世界に生き、どのように現在を見つめているのか、その景色の果てを、作品を通して彼らと共に見つめることができるよう展示を構成した。会場となったThe 5th Floorでは、3つの展示室にそれぞれ絵画作品とヨーガン・レールによる一刀彫の椅子が置かれ、鑑賞者はその椅子に座り、作品と静かに対話していた。
- 実施時期
- 2021年10月30日(土)―11月21日(月)
- 実施場所
- The 5th Floor ※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【HB. Collective】
HB.Collective(HB.)は、髙木遊、立石従寛、三宅敦大の3名によるキュレイトリアル・コレクティブである。同コレクティヴは、企画、運営、リサーチ、テキストの執筆、会場施工など展覧会に関わる総合的な実践を通して様々な「キュレーション」のあり様を模索する。また、自主企画だけでなく、ゲストキュレーターや、アーティストとの共同を行うことで、人々を繋いでゆく場の形成を目指している。