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第7回山本亜美二十五絃箏リサイタル 佇むさきに 

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
山本亜美
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年個人

令和3(2021)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーⅠ 単年助成

事業概要

二十五絃箏奏者、山本亜美による第7回目のリサイタルシリーズである。現代音楽を表現するために1991年に創作された、現代の箏、二十五絃箏は製作30年を迎え日本の伝統楽器というジャンルにとどまらない多絃楽器として、独自の音楽性が広がっている。このシリーズでは、山本亜美の音の探求と二十五絃箏の可能性を常に広げている。 本公演は、第1回二十五絃箏リサイタルの地であるMusicasaにて、当時と同じ作品やこれまでの委嘱作品より選曲した個性ある作品と共に少し原点回帰を試みた。 佇むさきに見える、“光”を探し次なる道を照らす公演となるよう狙った。 プログラム 1.『橋をわたって』 高橋悠治作曲 2.『リバーブレーション』 森亜紀作曲 3.『二十五絃箏甲乙奏合 交響譚詩』  伊福部昭作曲 4.『こころの詩(うた)』   高橋久美子作曲 出演 山本亜美 二十五絃箏 中井智弥 低二十五絃箏(ゲスト)

実施時期
2021年10月21日(木)
実施場所
ムジカーザ(東京都渋谷区) ※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【山本亜美】
箏、三絃を幼少より狩谷章子氏に師事する。文化庁新進芸術家国内研修生として、二十五絃箏の先駆者である箏曲家野坂操壽氏に師事し、その後、主に二十五絃箏奏者として活動している。二十五絃箏ソロアルバム「つむぐ」、「きざし」(ALM/文化庁芸術祭参加)を発売する。毎年リサイタルを開催し、井上鑑・沢田穣治・高橋久美子・田口和行・森亜紀・野村誠氏等に委嘱し新作を発表している。現代音楽、即興演奏、またポップスなどノンジャンルで幅広く関わり、箏と自身の一体化を常に念頭に、国内外において二十五絃箏の魅力を伝え、可能性を探り続けている。