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東京現音計画#15〜ミュージシャンズセレクション5:有馬純寿2

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
東京現音計画
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

令和2(2020)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

メンバーがプログラミングを行うコンサートシリーズ「ミュージシャンズ・セレクション」に、有馬純寿が再び登場。 日本の現代音楽におけるエレクトロニクスの第一人者として、「ライブ」に特化した日本のエレクトロニクス音楽の歴史をたどる試みを行った。 また日本のエレクトロニクス音楽研究の第一人者・川崎弘二との共編著による小冊子を発行し、コンサートで扱えなかった作品群を補完。さらに有馬と川崎を中心に、藤枝守をゲストに迎えたトークイベントを行うなど、複合的なアプローチでこの分野の歴史的な位置付けを行う貴重な機会となった。 コンサートでのプログラム 一柳慧《アピアランス》3楽器と2台のオシレーター、2台のリングモジュレーターのための(1967) 佐藤聰明《リタニア》ピアノとディレイのための(1973) 松平頼暁《コアーズ》ピアノとコンピュータのための(1997) 今井慎太郎《流砂》マリンバとエレクトロニクスのための(2008) 星谷丈生《草原》チューバとエレクトロニクスのための(2018/2021改訂) 池田拓実《Hypersanity》アルト・サクソフォンとエレクトロニクスのための(世界初演)(2018) 足立智美《古代中国の実験音楽~楽経から~第七番「楔形文字」+第八番「ユークリッド」》 (2021 委嘱・世界初演)

実施時期
2021年9月16日(木)
実施場所
杉並公会堂小ホール(東京都杉並区) ※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【東京現音計画】
現代音楽の第一線で活動する演奏家により2012年に結成。日本初演曲を中心としたプログラム、ユニークな編成の委嘱、若手演奏家/作曲家/スタッフへのワークショップなど演奏家サイドから新たな視点を提案していく。2013年『東京現音計画#01』にてサントリー芸術財団第13回佐治敬三賞受賞。
メンバー:有馬純寿(エレクトロニクス)、大石将紀(サクソフォーン)、神田佳子(打楽器)、黒田亜樹(ピアノ)、橋本晋哉(チューバ)