鈴木希果個展 PARADIGM SHIFT
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 鈴木希果
- 助成区分
- スタートアップ助成
- 助成タイプ
- 単年個人
令和3(2021)年度 第1回 スタートアップ助成



事業概要
2021年10月10日から10月19日の間、鈴木希果個展『PARADIGM SHIFT』を開催する運びとなった。 2020年、作家:鈴木希果は、コロナ禍の混沌とした東京での生活と信楽での滞在制作、この2つの対照的な経験を通して、アーティストとして大きな転換期を迎えた。 展示会場であるoaは、元々は八百屋で現在はオルナティブ スペースとして活用されているが、2021年11月末には取り壊しが予定されている。この様な場所で展示する事に、大きな意味を感じ、個展を開催した。 いま転換期にある世の中、アーティストとして転換期にいる作家自身と、取り壊しを予定されている会場、未来の新しさに向けて変わろうとする3つの”*Paradigm shift”が交差する展示である。 *Paradigm shift(パラダイムシフト):今までの当然だとされていた価値観や思想、物事が劇的に一変すること。
- 実施時期
- 2021年10月10日(日)―19日(火)
- 実施場所
- oa(東京都港区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【鈴木希果】
1998年東京都生まれ。多摩美術大学工芸学科陶専攻卒業。現在、東京藝術大学美術研究科グローバルアートプラクティス専攻在学中。2020年に滋賀県立陶芸の森にて3ヶ月間の滞在制作を行う。
陶制作をバックグラウンドに、土という素材を介し制作を繰り返す事で、自身の存在意義や他者との関係性、人と自然が織りなす世界をテーマとして彫刻や絵画、インスタレーションなど幅広い媒体で創作活動を行なっている。