「わたしのこもりうた」
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- DA/LEDA
- 助成区分
- 芸術文化による社会支援助成
- 助成タイプ
- 単年
平成31(2019)年度 第1期 芸術文化による社会支援助成



事業概要
伝承文化としての「こもりうた」を日本語と音楽の視点から捉えなおし、自分だけの子守歌を作る試み。この活動を通して、子どもを授かる喜びを追体験し、育児の未来への覚悟を新たにする。「こもりうた」の中に、先祖からの思いを感じ、親子の絆を再確認し、子育てのリフレッシュや父親の育児参加のきっかけにもなる芸術療法の側面も持つ。そしてこれらの一連の流れが、すべて「演奏」「芝居」「講演」の中で体験できる。出演者は1985年からこどものためのコンサート活動を続けているクラシック室内楽グループの「アンサンブル・レダ」で、プログラムは ①レクチャー ②作詞 ③作曲 ④試演 ⑤コンサート⑥完成楽譜の贈呈という流れで行う。このプログラムの中で演奏される曲は「江戸子守歌」シューベルト、モーツァルト(フリース)の「子守歌」、ガーデン「YOU RAISE ME UP」本邦初演「幼児イエスの子守歌」「洞窟の音楽」等。
- 実施時期
- 2019年10月22日(火)
- 実施場所
- 座・高円寺2(東京都杉並区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【DA/LEDA】
「DA/LEDA」の母体である「アンサンブル・レダ」は1985年に発足後、「はじめてのクラシック」などの子どものためのコンサート活動を継続してきた演奏グループである。2017年1月に、川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」にて、男女共同参画協働事業として、NPO法人「次世代サポート」の運営で行われた「世界にひとつだけの子守歌」(現・「わたしのこもりうた」)を企画実施。その際に重要な手応えを感じ、これを展開させていくために「DA/LEDA」を立ち上げた。