万代、西村、臼井三人展
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 臼井良平
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年個人
平成30年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期

会場となった根津美術館 斑鳩庵・清渓亭 撮影 森本美絵

インスタレーション風景(臼井良平 Triple traveler 共作《Night drop》より 2017 ガラス)

インスタレーション風景(左が万代洋輔「Digitize memory」(仮題、制作中)の要素 、右が西村有《Sleeping face》(2019))
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事業概要
2019年6月21日から3日間の会期にて開催された、根津美術館庭園内にある茶室、斑鳩庵・清渓亭を会場に行われた茶会形式の3人展。万代洋輔・西村有・臼井良平によるアーティストユニットTripletravelerから三旅人茶会の名で開催された。 現在的な侘び、見立て、四季観等、各作家の仕事から垣間見える特質と茶湯文化との接点を探るようなインスタレーションが、待合、水屋、茶室の各所に配置され、鑑賞の最後には茶道家植田宗国氏の手前によって抹茶が供された。
- 実施時期
- 2019年 6月21日(金)〜23日(日)
- 実施場所
- 根津美術館茶室 斑鳩庵・清渓亭(東京都港区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【臼井良平】
1983年静岡県生まれ、東京都在住。異なったメディウムを駆使して、私たちの身近にあるものを主役に、すでに存在するものの「見方」を変える、現代版「見立て」ともいえる作品を発表している。
【Triple traveler】
臼井良平、西村有、万代洋輔により2017年に結成されたコレクティヴ。西村有は1982年神奈川県生まれ。透明性と抽象性を感じさせる具象絵画を手がける。万代洋輔は1980年東京都生まれ。朽ちた物を再構成して写真におさめた「蓋の穴」シリーズなどで知られる。