シアターコモンズ’20
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- シアターコモンズ実行委員会
- 助成区分
- Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成
- 助成タイプ
- 単年
2019年度 Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成 第2期

小泉明郎「縛られたプロメテウス」公演(2020) 撮影:佐藤駿

キュンチョメ「いちばんやわらかい場所」ワークショップ(2020) 撮影:佐藤駿

シャンカル・ヴェンカテーシュワラン「インディアン・ロープ・トリック」公演(2020) 撮影:佐藤駿
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事業概要
シアターコモンズは、演劇の「共有知」を活用し、社会の「共有地」を生み出すプロジェクトである。日常生活や都市空間の中で「演劇をつかう」、すなわち演劇的な発想を活用することで、「来たるべき劇場/演劇」の形を提示することを目指している。演劇的想像力によって、異質なものや複数の時間が交わり、日常を異化するような対話や発見をもたらす経験をアーティストとともに仕掛けていく。今回は12プログラムを中心に、港区を中心とした複数の会場で開催。また新型コロナウィルスの影響により一部をオンライン配信に切り替えて実施した。 今年度は、シャンカル・ヴェンカテーシュワラン、ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ、小泉明郎らによる演劇公演のほか、ナフームによるレクチャーパフォーマンス、キュンチョメによるワークショップを実施。市原佐都子と中村大地によるリーディング・パフォーマンス及び、危機管理を学ぶレクチャー/ワークショップ、全4回のコモンズ・フォーラムはオンラインで配信した。
- 実施時期
- 2020年2月27日(木)–3月8日(日)
- 実施場所
- 港区男女共同参画センター リーブラ、ゲーテ・インスティトゥート東京ドイツ文化センター、台場区民センター(以上すべて東京都港区)
プロフィール
【シアターコモンズ実行委員会】
港区内に拠点をもつ国際文化機関、台湾文化センター、東京ドイツ文化センター、アンスティチュ・フランセ日本、オランダ王国大使館とNPO法人芸術公社が実行委員会を形成し、「港区文化プログラム連携事業」として港区内を中心に展開する。