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「わたしの穴 美術の穴」2019年企画

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
「わたしの穴 美術の穴」製作チーム
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成30年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期

事業概要

本企画は2014年から始まる「わたしの穴 美術の穴」という美術作家による自主企画展シリーズ、その第3回目に当たる。「わたし」という個の存在と、「美術」という社会的制度の双方が依って立つ基盤について思考するため、石井友人、高石晃は、それまで自明のものとみなしてきた制度や歴史を検証してきた。とりわけ、榎倉康二・高山登・藤井博・羽生真が1970年に行った野外展示「スペース戸塚`70」について研究することを1980年代生まれの美術作家である自分たちの表現を考える上で重要なものと位置付け、このプロジェクトの軸としている。「わたしの穴 美術の穴」2019年企画では、それらの考察を元に3つの展覧会を開催する。榎倉康二・高山登・藤井博の過去作と資料によるグループ展「不定領域」(会場:Space23℃)では彼ら三人の作品のテーマ形成において「スペース戸塚’70」の穴の作品がいかに作用したかを検証します。合わせて、企画者二人がそれぞれの個展、石井友人「享楽平面」(会場:Capsule )、高石晃「下降庭園」(会場:clinic)において、これまでのプロジェクトの成果をもとに新作を発表する。

実施時期
2019年5月10日(金)-6月9日(日)
実施場所
Space23℃(東京都世田谷区) CAPSULE(東京都世田谷区) clinic(東京都世田谷区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【「わたしの穴 美術の穴」製作チーム】
2014年 「わたしの穴 美術の穴」製作チーム 発足
2015年 展覧会「わたしの穴 美術の穴」開催
2016年 「わたしの穴 美術の穴」展覧会冊子出版
2018年 藤井博個展「わたしの穴 21世紀の瘡蓋」開催
2019年 「わたしの穴 美術の穴」2019年企画 開催 
    同企画内で展覧会「不定領域」「享楽平面」「下降庭園」開催