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松平頼曉 88歳の肖像 ~声楽作品を中心に~

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
TRANSIENT
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成31(2019)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

TRANSIENTでは、今回、松平頼曉の声楽作品を中心とした作品展を開催した。出演者には、太田真紀(Sop)、中村和枝(Pf)、溝入敬三(Cb)、山田岳(Gt)、甲斐史子(Va)と、松平作品の演奏経験の豊富な奏者を集め、声楽作品を5作品、器楽作品を2作品披露。松平頼曉のシステマティックな思考が、極めて多種多様な作品世界へと結びついていることを、極めて水準の高い演奏にて示すことが出来た。その一部をyoutubeに掲載するので、その多様な作品世界の一部に触れて頂きたい。

実施時期
2019年10月30日(水)
実施場所
東京オペラシティリサイタルホール(東京都新宿区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【TRANSIENT】
TRANSIENTは、2016年9月。石塚潤一、木下正道、小内將人、杉山洋一、西川竜太によって、松平頼曉の作品を中心に、現代において真に聴かれるべき作品を、理想的な演奏家を参集して公演を行うべく結成された任意団体である。代表の石塚が個人的に制作していたレクチャーコンサートシリーズ「演奏家に訊く」を発展的に継承するとともに、2018年12月には、松平のオペラ≪The Provocators ~挑発者たち~≫(ピアノリダクション版)を世界初演。現在に至る。2021年2月には、松平頼曉の室内楽作品を集めた個展を開催する予定である。