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新作能「長崎の聖母」「ヤコブの井戸」ヨーロッパ公演2019

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
公益社団法人 銕仙会
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成31(2019)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

 2019年がそれぞれ修好150周年、国交樹立100周年に当たるウィーンとワルシャワ。それにパリを加え、隣人への愛と共存を呼びかける二つの新作能と祝言性の高い古典能を上演。その友好関係を祝し、より一層の文化交流を促した。


〈演目〉新作能「長崎の聖母」「ヤコブの井戸」、能「猩々乱」「高砂祝言之式」、半能「天鼓」、狂言「伯母ヶ酒」「仏師」 〈出演〉清水寛二、観世銕之丞、殿田謙吉、小笠原匡、小笠原弘晃、松田弘之、林大輝、飯田清一、白坂信行、田中達、金春國直、ヤクブ・カルポルク、ニーナ・フォグ、クシシュトフ・シュチェパニャクほか スタッフ:伊東龍彦、山口洸ほか 〈公演〉 9月20、21日 ウィーン オデオン座   24、25日 パリ パリ日本文化会館   28日 ワルシャワ ワジェンキ水上宮殿(ワークショップ)   29日 ワルシャワ ワジェンキ・ロイヤルシアター

実施時期
2019年9月20日(金) – 29日(日)
実施場所
オデオン座(ウィーン/オーストリア) パリ日本文化会館(パリ/フランス) ワジェンキ美術館ロイヤルシアター(ワルシャワ/ポーランド)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【公益社団法人 銕仙会】
 江戸中期の能楽観世流宗家十五世観世左近の時に分家した観世銕之丞家を中心に1918年に設立。近年は七世観世銕之丞の長男、観世寿夫を中心に広く舞台芸術の視野から能を見直し、全ての役を大切にすることで密度の高い舞台を実現して高い評価を得た。寿夫没後もその主張に基づき、従来の作品の演出的見直しをはじめとして、現代に生きる演能活動を故八世銕之亟とそのあとを受けた九世銕之丞を中心に続けている。