「未来芸術家列伝」建物/ツアー/WEB・出版/カンファレンス、による展覧会
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- アート・ユーザー・カンファレンス
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成29年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第2期

「未来芸術家列伝Ⅳ:宇宙と貨幣」 S.Y.P Art Space、東京、2017

「未来芸術家列伝Ⅳ:オーダーと第Ⅰ次世界大戦」青山|目黒、東京、2018

「未来芸術家列伝Ⅳ:オーダーと第Ⅰ次世界大戦」青山|目黒、東京、2018
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事業概要
「未来」という仮想的コンテクストから現代の様々な対象を捉えることで、レディ・メイド以後のアートが前提としている時間的条件(投機性、記録性)を問い直す。例えばパルテノン神殿は現在にあるものだが、我々はそれをギリシア時代のもの=過去のものとして見る。では、現在のものを未来のものとして見るとどうなるのか?例えば、経済における貨幣の信用創造や投機、或はギャンブルや宝くじ、宗教における来世を基準にした現世の意味付け、政治における危機管理、文学におけるSFなど。それらは未来という資源を現在に影響を与えるものとして活用している。こうした「未来」の実態を、端的に出現させることは社会の根源的条件を反省的に捉え直すことにも繋がるだろう。 本件の構成:展覧会《未来芸術家列伝Ⅳ:宇宙と貨幣》《未来芸術家列伝Ⅳ:オーダーと第Ⅰ次世界大戦》、ツアー《未来芸術家列伝Ⅳ:東京ツアー「人間/時間/空間のヒエラルキー」国会前集合》、《未来芸術家列伝Ⅳカンファレンス》、リーフレット《未来芸術家列伝Ⅳ》、WEB《未来芸術家列伝》。
- 実施時期
- 2017年10月26日 – 2018年9月30日
- 実施場所
- S. Y. P. art space(東京都新宿区)、青山|目黒(東京都目黒区) ほか
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【アート・ユーザー・カンファレンス】
2014年設立。主な活動として《Robert Smithson whithout Robert Smithson》、《未来芸術家列伝》などがある。