Chim↑ Pom展 「広島 !!!!!!」(New York)
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 「広島」展実行委員会
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成30年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期



事業概要
アーティストコレクティブ「Chim↑Pom(チン↑ポム)が、2008年より行っている、長期にわたるプロジェクト。 展覧会場や時代にあわせてその都度更新しながら「原爆/戦争」「平和」「現代社会」「表現」について、展覧会によって検証してきた。 第一回目の展覧会は2009年、作品《ヒロシマの空をピカッとさせる》と《リアル千羽鶴》を初公開した個展「広島!」を原宿・VACANTで開催。展覧会にあわせて『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか』も出版した。 以降、「広島展」は「!」をひとつずつ増やしながら東京(広島!!)→ソウル(広島!!!)→丸木美術館(LEVEL 7 feat.『広島!!!!』)と巡回し、2013年には被爆建物である旧日銀広島支店にて過去最大規模の個展「広島!!!!!」を開催した。また、具体的に「広島展」とはしていないが、ロンドン、釜山、ダラスでも「広島」をテーマにした作品をこれまでに発表してきた。 今回6度目となるニューヨークでの「広島展」では、展示をさらにスケールアップさせた。
- 実施時期
- 2019年5月17日(金) – 7月22日(月)
- 実施場所
- アートインジェネラル(ニューヨーク/アメリカ合衆国)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【Chim↑Pom】
卯城竜太・林靖高・エリイ・岡田将孝・稲岡求・水野俊紀が、2005年に東京で結成したアーティスト集団。時代のリアルに反射神経で反応し、現代社会に全力で介入した強い社会的メッセージを持つ作品を次々と発表。
映像作品を中心に、インスタレーション、パフォーマンスなど、メディアを自在に横断しながら表現している。東京をベースに活動しながら、世界中の展覧会に参加、海外でもさまざまなプロジェクトを展開。
近年はさらに活動の範囲を広げ、美術専門誌監修や展覧会キュレーションなども行う