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山村若靜紀 舞の會

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
山村若静紀
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年個人

平成31(2019)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

上方舞と仕舞の会。伝統の基盤の上に、現代に生きる私たちの思い・表現を加えた舞を上演し、現代の鑑賞者に楽しんでいただくことをテーマに開催した。まず村上湛氏による解説のあと、山村若静紀の箏組歌『飛燕曲』を上演。江戸時代の箏組歌に本公演で初めて振りを付けた。振付は山村若佐紀。歌と箏は菊央雄司氏。次に人間国宝で文化功労者の能楽師・大槻文藏氏による仕舞『葵上』を上演。最後に山村若静紀が地歌『葵の上』を上演した。歌と三味線は菊央雄司氏。箏と三味線、中国と日本、能と上方舞の表現のコントラストが味わえるよう演出した。

実施時期
2019年11月6日(水)
実施場所
銕仙会能楽研修所(東京都港区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【山村若静紀】
3歳より日本舞踊を始め、山村若佐紀に師事。京都・大阪の花街を中心に舞い伝えられてきた上方舞・山村流の師範として、大阪・東京に稽古場を開く。また、舞踊公演への出演や門弟の育成はもとより、上方の伝統芸能の魅力を広く語ることのできる演者のひとりとしても人気を得ている。本名の堀口初音での著書に『上方伝統芸能あんない』(創元社)。静紀会主宰。