高橋悠治作品演奏会II/般若波羅蜜多
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 高橋悠治作品演奏会実行委員会
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成31(2019)年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
日本を代表する作曲家・ピアニストで、来年80歳を迎える高橋悠治の作品個展2回目。失われたとされた60年代の初期作品をはじめ、近年の作品、世界初演作を織り交ぜたプログラムで、80歳を迎えた作曲家の足跡を観客とともに追う。
プログラム: ・散ったフクシアの花(2010) クラリネット、ヴァイオリン、ピアノ ・石(1993) チェロソロ ・メタテーシスI(1968) ピアノソロ ・ローザスI ver.2(1975) ヴァイオリンソロ ・タラとシシャモのため(2015)世界初演 バリトンサックス、アコーディオン、ピアノ、エレクトリックギター ・和幣(ニキテ)(1971) オーボエ、クラリネット、トランペット、トロンボーン、チェロ、コントラバス ・般若波羅蜜多(プラジュニャー・パーラミター)(1968) 声、ピッコロ、コントラバス・クラリネット、ピッコロトランペット、バストロンボーン、ヴァイオリン、チェロ、ハープ、打楽器2、エレクトロニクス
- 実施時期
- 2019年10月29日(火)
- 実施場所
- 東京オペラシティ リサイタルホール(東京都新宿区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【杉山洋一(企画・指揮)】
作曲を三善晃、フランコ・ドナトーニ、サンドロ・ゴルリに、指揮をエミリオ・ポマリコ、岡部守弘の各氏に師事。ミラノ・ムジカ音楽祭、ヴェネチア・ビエンナーレより委嘱、東京現音計画、加藤訓子氏らによる室内楽、沢井一恵、吉村七恵両氏のための邦楽作品、東京混声合唱団のための合唱作品などを手がける。イタリア著作権協会賞、サントリー芸術財団佐治敬三賞、第68 回芸術選奨新人賞受賞を受賞。指揮者としては、都響、東京フィル等国内をはじめ、レッジョ・エミリア・カヴァレリッツァ劇場で新作オペラ初演など。ミラノ市立“Claudio Abbado” 音楽院にて教鞭をとる。