青山学院大学 シンギュラリティ研究所 「知の展覧会」プロジェクト
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 青山学院大学 シンギュラリティ研究所
- 助成区分
- Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成
- 助成タイプ
- 単年
2019年度 Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成 第2期



事業概要
「来るべき世界:科学技術、AIと人間性」は、人類が技術的特異点(シンギュラリティ)を迎えるにあたリ、これからの社会や人間のあるべき形を考え、新たな未来を創造するためのプロジェクトである。今回は現代美術のフィールドで活躍する作家たちによる展覧会と連動して、さまざまな分野の専門家たちによる領域を横断した講演やトークイベントで未来の姿を予測、検証し、来るべき世界に備えることを目的としたイベントを開催する。 【展覧会出展作家】 エキソニモ 岡本光博 硬軟 小林健太 中村洋子 ノガミカツキ+渡井大己 藤倉麻子 Susan Ploetz 【連続トークイベント テーマ】 11/22 「AI時代の『自律性』」 11/29 「EUのAI倫理方針」 11/30 「実践 機械学習 × ブロックプログラミング」 11/30 「AI × クリエイティビティ」 12/6 「AIと地図 ~なぜGoogleマップのナビゲーションは不完全なのか~」 12/7 「学生企画: 最先端を駆け抜けろ!」 12/13 「AI倫理」 12/14 「アースブックプロジェクトのめざすもの」 12/14 「近未来の図書館と新しい学びに向けて」
- 実施時期
- 2019年11月16日(土)~12月15日(日)最終日を除く日曜、祝日は休室
- 実施場所
- 青山学院大学青山キャンパス内(東京都渋谷区)
プロフィール
【青山学院大学 シンギュラリティ研究所】
AI(人工知能)のディープラーニングが劇的に進化しつつあり、さらにAIが発達し、人間の知性を超える技術的特異点=シンギュラリティが来ると予測されている。現在もAIの開発、応用は多くの機関で精力的に行われているが、そうした技術の進展が人間社会にどのような影響を与え、人間をより豊かなものにするためにはどのような法制度や社会的制度を構築すべきなのかについての研究が非常に遅れている。本研究所は、このような状況を改善すべく、AI時代の諸問題を人文・社会科学の領域から検討するために2018年度に設置された。これまでの主な活動としては、産業界で活躍される方々を招いた連続基調講演会(11回)の開催、AIと様々な視点から向き合う講義「AIリベラルアーツ塾」の開講等。