真夜中の虹
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 劇団子供鉅人
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成30年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期



事業概要
本公演は2016年に東京、大阪で上演された作品の再演である。 発表当時、多くの観客から「劇団ベスト」の声をいただき多数の反響を得た。それから2年経ち、劇団員の技量向上を裏付けに満を持して、東京公演を皮切りに大阪、仙台、福岡と、劇団初の日本4都市ツアー公演を開催。 本作品は劇団の出身地である関西を舞台にした関西弁でつづられる物語であり、地方に暮らす人々の日常を織り込んだ群像劇と東京に憧れる主人公の姿を通して、東京に暮らす沢山の地方出身者、ツアー先での現地の観客たちとともに「東京と地方」について考える機会を共有する作品である。 また、「働き方改革」が叫ばれている社会に対し、「芸術を生業に生きていく」ことを現代日本に問う公演でもある。 作・演出・美術:益山貴司 音楽:トンチ 出演:益山寛司、キキ花香、影山徹、億なつき、ミネユキ、山西竜矢、益山U☆G、古野陽大、うらじぬの、益山貴司(以上、劇団子供鉅人)
- 実施時期
- 2018年7月1日(日)-8日(日)
- 実施場所
- 下北沢駅前劇場(東京都世田谷区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【劇団子供鉅人】
2005年、代表の益山貴司、寛司兄弟を中心に大阪で結成。2014年に劇団ごと東京に拠点を移す。
関西タテノリ系のテンションと 骨太な物語の合わせ技イッポン劇団。人間のばかばかしさやもどかしさをシュールでファンタジックな設定で練り上げ、黒い笑いをまぶして焼き上げる。
劇場のみならずカフェ、ギャラリー、ライブハウスなどで上演、共演しボーダーレスな活動を通して、無節操に演劇の可能性を喰い散らかしている。