Tokyo Cantat 2019
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成30年度 東京芸術文化創造発信助成[単年助成プログラム] 第2期



事業概要
“Cantat”とは、一定期間に集中して合唱のためのコンサート・講習会・公演等を行うイベントを意味する新しい言葉である。日本における合唱音楽の浸透と、文化としての合唱活動の振興を目指して、1996年より毎年開催、2019年で24回目を迎える。“Tokyo Cantat”は世界各国の合唱音楽の紹介と日本の合唱文化の再確認という2つの柱から成り立っており、世界的に活躍する指揮者・作曲家を講師に迎え、セミナーと講師指揮のコンサートを行う一方、日本語の美しさや日本古来の音楽、日本人の作曲家に焦点を当てたコンサートを行う。2019年は初日の「第4回紅白合唱合戦~さようなら平成~」にて、新たな元号が始まる季節に、平成の流行歌・合唱曲で時代を振り返った。また中日の「やまとうたの血脈(けちみゃく)Ⅹ」では、「あの日から未来へ~3.11に寄せて~」と題し、東日本大震災をきっかけに生まれた合唱作品を集め、被災地への思いを新たにすると共に、我々も当事者であることを再確認する機会となった。
- 実施時期
- 2019年4月28日(日)–5月6日(月・休)
- 実施場所
- すみだトリフォニーホール(東京都墨田区)
森下文化センター(東京都江東区)
豊洲文化センター(東京都江東区)
砂町文化センター(東京都江東区)
江東区文化センター(東京都江東区)
江東区総合区民センター(東京都江東区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」】
芸術としての合唱音楽と文化としての合唱活動の振興を目指して平成8年11月に発足。合唱指揮者・作曲家・詩人・ピアニスト・ヴォイストレーナー・合唱歌手など、合唱に携わるあらゆる人が結集し、より良い音楽の追求の場、世界中の人々と音楽的感動を共有できる場を目指して活動している。「Tokyo Cantat」と「Coro Festa」を主催企画の2本柱とし、その他に「春のアトリエ」「八ヶ岳ミュージックセミナー」等を実施している。