日馬共同制作『PANIC』&THEATRE MOMENTS『遺すモノ~楢山節考より~』ダブル公演
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- THEATRE MOMENTS
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成30年度 東京芸術文化創造発信助成[単年助成プログラム] 第2期



事業概要
ONZ PRODUCTION(マレーシア)とTHEATRE MOMENTS(日本)の共同制作による『PANIC』(原作:安部公房)とTHEATRE MOMENTSの代表作『遺すモノ~楢山節考より~』を、江戸まちたいとう芸楽祭で同時上演をした。『PANIC』はマレーシアにて約一か月の滞在創作を行い、マレーシアと日本の混成キャストによる多言語演出でアジアツアーを実施。『遺すモノ~楢山節考より~』(原作:深沢七郎)は、日本人オリジナルキャストで上演。両作品とも、日中英の字幕を準備し、外国人にも観劇してもらうことで、客席内での国際交流も狙った。 構成演出:佐川大輔、出演:中原くれあ、Lew Rorn、Syafiq Syazim、青木まさと など。
- 実施時期
- 2019年1月17日(木)–21日(月)
- 実施場所
- 上野ストアハウス(東京都台東区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【THEATRE MOMENTS シアターモーメンツ】
「日本発のワールドスタンダード演劇の発信」を目的とし、国際派劇団を目指す。原作をベースにデバイジング創作を行い、文化や言語の壁を超える普遍性の高い作品を生み出している。第4回せんがわ劇場演劇コンクールにて、グランプリ、演出賞、オーディエンス賞を受賞。近年は中国、マレーシア、オーストラリアなどに招聘され、海外公演を行う。代表で全公演の演出を担当する佐川大輔は、日本演出者協会国際部部長として、国際交流事業にも携わる。制作で女優でもある中原くれあは、宝塚歌劇団出身である。