Playable City Tokyo 2018
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- JKD Collective株式会社
- 助成区分
- Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成
- 助成タイプ
- 単年
平成29年度 東京文化プログラム助成:未来提案型プロジェクト支援



事業概要
Playable City Tokyo 2018は、国際的な視点で未来に向けて変化を遂げる東京のクリエイティブな魅力をリサーチし、未来の都市における人と人、人と都市の新しい関係性をつくるアイデアを創出するプログラムです。英国から2名のクリエイティブを公募で選び、東京での2度のレジデンスに招聘します。東京の街や歴史、文化、日本の先進技術に触れ、日本のアーティストやテクノロジストとの交流を通して、東京の公共空間における人々の体験を豊かにする遊び心溢れるアイデアを具体化していきます。レジデンスの成果は、2018年9月に東京で開催される、「Play(遊び)」をキーワードに都市の未来を考えるクリエイティブな国際会議 Making the City Playable 2018で発表します。 また、英国ウォーターシェッドが展開する世界のクリエイティブ・プロデューサー育成プログラムとも連携し、日本のさまざまな分野で活動するクリエイティブ・プロデューサーの方を対象にした、1日のネットワーキング・フォーラムを開催します。いま世界で必要とされるクリエイティブ・プロデューサーの在り方を探るとともに、参加者同士のネットワーク構築を目指し、世界のさまざまな分野で活躍するクリエイティブ・プロデューサーと意見交換できる場となります。
- 実施時期
- 2018年6月27日(水)-9月30日(日)
- 実施場所
- 3331アーツ千代田 ステーションコンファレンス万世橋
プロフィール
【ウォーターシェッド】
英国で最もクリエイティブな都市のひとつとも言われるブリストル市を拠点にするメディアセンター。多様なアートフォームを横断的につなぎ、新しいアイデアの共有や発展を促進している。120以上のアーティスト、クリエイティブ企業、テクノロジスト、研究者が集まるパーベイシブ・メディア・スタジオ(Pervasive Media Studio)を併設し、クリエイティブな実践と最先端の研究、最新のテクノロジーをつなぐコラボレーションにも力を入れている。
【ソフィー・サンプソン】
公共空間においてゲームや遊びを取り入れたクリエイティブな創作活動を行うクリエイターであり、ライター、クリエイティブ・プロデューサー。特に、身体の動きを導く遊びの特徴を活かして人と空間の関係に変化を生むプロジェクト、特定の場所や歴史、記録との深いつながりのあるプロジェクトに関心がある。2015年にホリー・グラマジオと共にクリエイティブユニット、Matheson Marcaultを設立。
【トム・メトカーフ】
Thomas Buchananクリエイティブ・ディレクター(設立者)。英国ブリストル市を拠点に、韓国、中国、インド、米国、ヨーロッパをはじめ、世界各地で活動し、幅広い分野のプロジェクトを手掛けるデザイナー。人に焦点をあて、批判的思考を用いるアプローチを特徴としており、創り出すモノ、環境、空間を通して、人の新しい体験をデザインしている。次世代の育成にも強い関心も持ち、英国ブリストル大学のセンター・フォー・イノベーションでユニット・ディレクターを務める。英国ロイヤル・ソサエティ・オブ・アーツ、フェロー。