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Baobab第11回本公演「FIELD-フィールド-」

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
Baobab
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成30年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期

事業概要

ダンサー・振付家・俳優の北尾亘が主宰するダンスカンパニー Baobab による新作公演。「スポーツ」をテーマに、ダンサーをアスリート、舞台空間をフィールドと見立て、オリンピック、パラリンピックの明るみに隠れたネガティブな部分… 戦争や障害等を内包する歪んだ現代社会に向き合い、身体と時代の関係性を探る。北尾を含む活動活発な8人の主要ダンサーに加え本作で初めてアンサンブルメンバーをオーディションで選出し、大人数での作品創作に挑戦した。 <作品コンセプト> ダンサーをアスリートとして捉えると、舞台空間はスポーツのフィールドのように見えるかもしれない。踊る際にスポーツをしているかのように身体を限界に向かって追い込みもがいていく。その風景はスポーツを飛び越えて、そこにいる人々自身のもがきに見えてくる。そのもがきは何に対してなのかという問いを観客に与える。現代社会に抵抗する若者の叫びなのか、日常生活を必死に送っている普通の人なのか、はたまた戦地にいる戦士かもしれない。 [出演] 田中穂先、中村容、植田崇幸、中川絢音、中村駿、下島礼紗、米田沙織、北尾亘 以下、オーディション選出によるアンサンブルメンバー 佐藤郁、間瀬奈都美、藤島美乃里、小林利那、原愛絵、長谷川真愛、橋本ロマンス、山田茉琳、伊藤奨 計17名

実施時期
2018年9月1日(土)-4日(火)
実施場所
吉祥寺シアター(東京都武蔵野市)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【主宰・北尾亘】
1987年 兵庫生まれ神奈川県育ち 桜美林大学卒
幼少より舞台芸術に携わり、クラシックバレエからストリートダンスまで様々なダンスを経験。
2009年ダンスカンパニー[Baobab]を立ち上げ、全作品の振付・構成・演出を担う。カンパニーでの創作のほか、柿喰う客、範宙遊泳、ロロ等、演劇への振付も多数手掛ける。
近年ではWSやアウトリーチ活動、レッスン講師も積極的に行い、ダンスの居場所を模索し続けている。
尚美学園大学 講師
急な坂スタジオ サポートアーティスト
トヨタコレオグラフィーアワード2012オーディエンス賞 受賞(2012)
第3回エルスール財団新人賞 コンテンポラリーダンス部門 受賞(2014)
横浜ダンスコレクション2018 コンペティションⅠ ベストダンサー賞受賞(2018)