現代邦楽”考”
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- NHK邦楽技能者育成会合奏団 現代邦楽”考”
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成30年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期



事業概要
「現代邦楽“考”」はNHK邦楽技能者育成会の同窓会より選抜されたメンバーにて立ち上げられた演奏団。現代邦楽の膨大なアーカイブを再評価し活性化すること、そして現代の作曲家の作品を旺盛に紹介していくことを主眼に創設され、今般が初公演である。 プログラム 1. 箏と三絃のための嬉遊曲/船川利夫(1962) 2. 絲竹交響第二番/藤井凡大(1965) 3. 流觴曲水譜/三善晃(1986) 4. 日輪幻影/菅野由弘(2000) 5. Nunc Stans~非時(ときじく)~/権代敦彦(委嘱新作・世界初演) 指揮:板倉康明(2,4,5) 演奏:現代邦楽“考”
- 実施時期
- 2018年11月5日(月)
- 実施場所
- 東京文化会館小ホール(東京都台東区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【NHK邦楽技能者育成会合奏団 現代邦楽”考”】
NHK邦楽技能者育成会は流派を超えて現代の邦楽作品に対応する即戦力としての演奏家を育てる事を目的として1955年~2010年までの間に多くの高名な演奏家を輩出してきたが、“現代邦楽”への知見と活動を更に深化させるべく、卒業生よりオーディションを行い団員を選抜し専門家の演奏団体として「現代邦楽“考”」が結成された。
第二次世界大戦後の日本の音楽シーンの中で膨大なアーカイブを残してきた“現代邦楽”を今再び掘り起し、未来へ伝えるべき現代の遺産として活性化させていく事、そして現代の作曲家による高度な要求を伴う意欲的な新作を卓抜した演奏によって旺盛に紹介、委嘱していくことを主眼に活動を行う。