「大野一雄について」欧州ツアー
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 川口隆夫
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成28年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期
事業概要
舞踏家・大野一雄の代表的な3作品の振付を忠実に移し、そこに川口隆夫自身の即興的パフォーマンスを盛り込んだ近作「大野一雄について」を、ブリュッセル(ベルギー)のクンステン・フェスティバル・デザールと、パフォーマンスのプラットフォームとして高い批評性で知られるビルバオ(スペイン)のアルオンディガ、そしてリスボン(ポルトガル)のアルカンタラ・フェスティバルの招聘を受けて上演する。 コンセプト、ダンス:川口隆夫 振付:大野一雄、土方巽 ドラマトゥルク・映像:飯名尚人 衣装:北村教子 照明:中山奈美 音響:國府田典明 映像出演:大野慶人 映像資料提供:大野一雄舞踏研究所 有限会社カンタ
- 実施時期
- 2016年5月14日(土)- 6月2日(木)
- 実施場所
- Dynastiegebouw(ブリュッセル/ベルギー)
アスクナ・セントロア(ビルバオ/スペイン)
Palco da Sala Principal(リスボン/ポルトガル)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【川口隆夫】
1996年から2008年まで「ダムタイプ」に参加。同時に2000年以降ソロを中心に、演劇・ダンス・映像・美術のジャンルを越境し、舞台パフォーマンスの幅広い可能性を探求。他ジャンルアーティストとのコラボレーションも多い。2008年より「自分について語る」をテーマにしたソロパフォーマンスシリーズ『a perfect life』を展開。 近作に『病める舞姫をテクストに―二つのソロダンス』(共演: 田辺知美、大野一雄フェスティバル 2012)、『大野一雄について』(大野 一雄フェスティバル 2013)がある。『大野一雄について』は初演後、横浜(日本)、光州(韓国)、ミュンスター(ドイツ)、ザグレブ(クロアチア)にて公演を行い、その後、海外ツアーも行った。