Q『地底妖精』リクリエーション版 再演
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- Q
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成30年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期

撮影:中村峻介

撮影:中村峻介

撮影:中村峻介
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事業概要
都会の雑居ビルの地底では、モグラのマッサージ師と「地底妖精」が暮らしていた。 Qのアナザーライン「こQ」として、昨年SCOOLにて上演された『地底妖精』。今回は現代美術家・高田冬彦を迎えてのリクリエーション版となる。 現代美術家とのコラボレーションによって、「物語と美術の対等な関係性」を生み出すことが今回の目的だ。高田が手がける美術は物語の深層でシンクロし、観客の豊かな想像力を引き出す。 演出家のみならず、現代美術家からの眼差しも織り込まれた本リクリエーション版は、初演とはまた違った一面を見せる。非常に負荷のかけられた俳優の身体から発せられる強度のある言葉たちと巨大な芋が、観客も「地底」に引きずり込んでいく。
- 実施時期
- 2018年4月20日(金)–23(月)
- 実施場所
- 早稲田小劇場どらま館(東京都新宿区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【Q】
市原佐都子が劇作・演出を担うソロユニット。2011年より始動。
2011年、戯曲『虫』で第11回AAF戯曲賞受賞。2013年、フェスティバル/トーキョー公募プログラム選出『いのちのちQ Ⅱ』上演。2016年、文芸誌「すばる」にて小説『虫』を発表。2017年、『毛美子不毛話』が第61回岸田國士戯曲賞最終候補となる。同年、韓国ソウルマージナルシアターフェスティバル公式プログラムとして招聘され『毛美子不毛話』を上演。