ウォールアートフェスティバル with noco 2016
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 特定非営利活動法人ウォールアートプロジェクト
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成27年度 第Ⅱ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
インド西部・マハラシュトラ州に暮らす先住民ワルリ族の村の学校を舞台に、日印のアーティストが壁画を始めとした作品を滞在制作する。学校の生徒たち、学校に通っていない子どもたちは、毎日白い壁に壁画が描かれていく様子を目の当たりにする。3日間の芸術祭で、作品を入場無料で一般公開する。子どもたちにアートの力を伝えること、地域の状況を外に発信すること、教育システムやインフラの整備につなげていくことを目的としている。ウォールアートプロジェクトが主催する芸術祭として、10回目となる今回のテーマは、「森の目覚め」。ジャングルに囲まれたワルリ族の村で、アーティストたちはそこで育つ子どもたちと制作に取り組む。 招聘アーティスト:大小島真木(画家)、ツツミエミコ(版画家)、松岡亮(アーティスト)、南加絵(舞踊家)、Gauri Gill(写真家)、Rajesh Chaitya Vangad(ワルリ画家)
- 実施時期
- 2016年2月27日(土) ‐ 29日(月)
- 実施場所
- マハラシュトラ州立カダキーパダ小学校(インド)
プロフィール
【ウォールアートプロジェクト】
2010年より、インドと日本の学校を舞台に日印、その他の国のアーティストを招聘し、芸術祭Wall Art FestivalとEarth Art Projectを開催。アートを媒介にした国際支援を行っている。また、2015年より芸術祭を開催してきたワルリ族の村で社会彫刻としてのノコプロジェクトを始動。ワルリ族伝統の家屋の工法と日本の空間デザインを掛け合わせ、活動の拠点となる「家」を建築。「ノコ=足るを知る」をキーワードに生物多様性と循環する暮らしのデザインである「ノコデザイン」を提唱している。