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Q『毛美子不毛話』韓国公演

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
Q
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成29年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期

事業概要

2016年に新宿眼科画廊で上演し、第61回岸田國士戯曲賞にノミネートされた『毛美子不毛話』の韓国公演を行う。参加するのは、韓国のアンダーグラウンドな演劇を牽引するソウル・マージナル・シアター・フェスティバル。芸術監督を務めるイ・ギョンソン氏(クリエイティブ・ヴァキ 主宰)は、まだ字幕のない状態の記録映像から招聘を決定した。日本での初演時は観劇に年齢制限を設けなかったが、性的な描写・モチーフを用いて命の力強さや躍動感を直接浴びるように感じることができる本作品が韓国でどのように受け止められるのか、実験的な試みである。Qとしては、これが初の海外公演となる。

実施時期
2017年6月29日(木)-30日(金)
実施場所
ヘファドン1番地(ソウル)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【市原 佐都子】
劇作家・演出家・小説家/Q主宰。1988年、福岡県北九州市生まれ。桜美林大学で演劇を学ぶ。在学中は俳優を志し活動していたが、卒業研究として初めて劇作・演出を担い、演劇作品「虫」を発表。戯曲『虫』は第11回AAF戯曲賞を受賞した。「虫」の公演をきっかけに、卒業後、自作を発表していくためQを旗揚げする。2017年『毛美子不毛話』が第61回岸田國士戯曲賞 最終候補となる。