ゴーレム
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 糸あやつり人形一糸座
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成29年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期

「ゴーレム」KAAT公演 撮影:荒川健一

「ゴーレム」KAAT公演 撮影:荒川健一

「ゴーレム」KAAT公演 撮影:荒川健一
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事業概要
日本には江戸時代から続く糸あやつり人形があり、チェコにも古くから伝わる糸あやつり人形がある。この二国は遠く離れた国であり、何の共通点も無いように見えるが、実は両国にはとても優れた糸あやつり人形劇が文化の中に流れ込んでいる。その遠く離れて育った人形が、同じ舞台に立ち、共同で作品を創造していく取り組みである。 同じ糸あやつり人形とはいえ、それぞれ遣い方も人形の仕組みも全く異なるが、その違いがあるからこそ新たな人形劇が生まれ、より上質な舞台が創作されることとなる。 人形劇の常識をくつがえす新たな人形劇を創り上げ、未来に継承される作品創りを目指す事を目的としている。
- 実施時期
- 2017年9月28日(木)-10月1日(日)
- 実施場所
- 座・高円寺2(東京都杉並区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【結城一糸】
1948年結城座十代目結城孫三郎の三男として生まれ5歳初舞台。1972年三代目結城一糸を襲名。江戸時代から伝わる古典的な糸あやつり人形芝居の継承者の中枢を担いながら、新たな企画を次々と打ち出し斬新な芝居作りを展開。2003年結城座から独立。古典糸あやつり人形の新たな掘り起こしと、新作においては実験的な演劇を次々と産み出す。2015年6月チェコとスロバキアを訪れ古典作品を上演。好評を博す。現在「糸あやつり人形一糸座」代表。