視覚障害者とつくる授業プログラムの開発と公開
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
- 助成区分
- 芸術文化による社会支援助成
- 助成タイプ
- 単年
平成29年度 芸術文化による社会支援助成 第1期

視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ(2016) 撮影:中島佑輔

視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ(2016) 撮影:中島佑輔

視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ(2016) 撮影:中島佑輔
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事業概要
「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」と新渡戸文化小学校の教諭が協働し、生徒が能動的に問題を発見し解決に向けて取り組める授業プログラムを企画開発する。授業の大まかな流れは以下。 (1)視覚障害者とともに美術館または科学館の展示を鑑賞する。 (2)自分たちの体験から課題を見つけ音声メディア(例:音声ガイドやラジオ番組)を作る。 開発した授業プログラムは、実験的に新渡戸文化小学校のサイエンスコミュニケーション科の授業で運用する。プログラム開発の過程を写真・映像・文章で記録する。そのメソッドを冊子にまとめて教員研修会、教育学会を通じて一般に公開する。
- 実施時期
- 2017年4月1日(土)- 2018年3月31日(土)
- 実施場所
- 新渡戸文化小学校(東京都中野区)、日本科学未来館(東京都江東区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ】
2012年6月より活動開始。美術館、博物館、盲学校などで、毎月1回以上、美術を鑑賞するワークショップを開催。障害の有無に関わらず、多様な背景を持つ人々がことばを交わす場を作ります。誰もが気軽に美術館を訪れて、感じていることや印象、経験や考えを自由に語り合う美術鑑賞のスタイルを目指しています。