徹の笛 —第九回福原徹演奏会—
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 福原 徹
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年個人
平成29年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第2期



事業概要
笛演奏家自らが企画、構成、作曲、演奏するという活動を通じ、伝統の演奏形態ではあまり見られない「独奏」に、また既成のジャンルにとらわれない演奏家たちとの「協奏」によって、日本の笛の新たな可能性の開拓、伝統として伝えられてきた音楽のさらなる展開、そして新しい音楽の創造を目指す演奏会を行う。 プログラム 1、長唄「安宅の松」より 2、solo 06 福原徹作曲(初演) 3、竹の踊/白い月 六世福原百之助(四世寶山左衞門)、福原徹作曲 4、ハムレット -シェイクスピア作 坪内逍遙訳による- 福原徹作曲(改訂初演) 演奏者 福原徹(邦楽囃子笛方)、小早川修、小早川泰輝(シテ方観世流能楽師)、都了中(一中節浄瑠璃方)、福原百之助(邦楽囃子方) 主なスタッフ 制作 黒河内茂、舞台監督 清野正嗣
- 実施時期
- 2017年11月30日(木)
- 実施場所
- 紀尾井小ホール(東京都千代田区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【福原 徹】
四世寶山左衛門に入門、東京藝術大学邦楽科卒業後、邦楽囃子笛方として長唄・箏曲などの演奏会、日本舞踊・歌舞伎などの舞台、放送、海外公演等で古典演奏活動を続けると共に笛を中心とした作曲に取り組む。2001年第1 回演奏会「徹の笛」で文化庁芸術祭大賞を受賞、以降これまで9 回のリサイタルを行う一方2002年から隔月で6回にわたり新作連続演奏会を行う。東京藝術大学、清泉女子大学、立命館大学等の講師を歴任、NHK文化センター講師を務める。