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子規生誕150年記念 オペラ「病牀六尺に生きる」

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
一般財団法人 子規庵保存会
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成29年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期

事業概要

明治の俳人・歌人である正岡子規の生誕150年を記念し、子規と親友漱石との交流を中心に、子規の人生・業績を辿りつつ、朗読と俳句・短歌をアリアとして歌い上げる室内オーケストラ演奏による現代オペラである。作品は、従来の西洋オペラとは一線を画し、ヘテロフォニーによる日本文学が持つ侘び寂びの文化を表現、俳句・短歌の世界とクラシックの融合による日本独自のオペラ文化の創造を標榜する。 台本・作曲・演出・指揮:仙道作三 台本監修:復本一郎(神奈川大学名誉教授・国文学者) 出演者:岡明宏(東京藝術大学大学院卒 第44回イタリア声楽コンコルソ1位 他)/志田雄啓(東京藝術大学博士号取得 日本音楽コンクール声楽部門1位 他)/近藤圭(国立音楽大学大学院主席卒業 二期会会員)/志田雄二(東京藝術大学卒)/田中樹里(東京藝術大学大学院卒)/他

実施時期
2017年9月17日(日)-18日(月)
実施場所
台東区生涯学習センター ミレニアムホール(東京都台東区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【一般財団法人子規庵保存会】
東京都台東区根岸に所在する、明治の俳人正岡子規の旧居・遺品・作品資料を保存公開し、子規顕彰と子規文学の研究を行う目的として昭和3年に設立した。初代理事長は子規の妹の正岡律である。現在もボランティアにより通年公開を行っており、子規の聖地として多くの観覧者を迎えると共に、現代の子規庵からの文化発信に積極的に取り組んでいる。

【仙道作三】
作曲家(1945年秋田県生)。作曲家・柴田南雄(音楽学者・作曲家)に師事、音楽理論・作曲を学ぶ。第3回宮沢賢治賞奨励賞(オペレッタ〈注文の多い料理店〉上演グループとして)等受賞歴多数。主要作品:交響詩「利根川322」、交響詩「多摩川138」、交響詩「荒川173・隅田川23.5」、オペラ「手賀沼讃歌」、オペラ「智恵子抄」、オペラ「五重塔」、オペラ「八犬伝」、オペラ「松尾芭蕉 奥の細道」、オペラ「小林一茶 七番日記」。近年は芭蕉・一茶の俳句、一葉、晶子、牧水などの和歌・短歌に多数の曲付を行う。東京都荒川区顧問。