一之輔落語×竹灯籠能「鉄輪」
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 代々木果迢会
- 助成区分
- 地域芸術文化活動応援助成
- 助成タイプ
- 単年
平成29年度 東京地域芸術文化助成 (二次締切)

竹灯籠能 2016年

一之輔落語 2016年

能「鉄輪」 撮影:前島写真店
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事業概要
日本の舞台芸術として700年もの間脈々と続いてきた「能楽」と、古くから庶民の娯楽であった「落語」という二つの伝統文化を一度に楽しんでいただく1日限りの催し。夜の照明は寺院に自生する竹を切り出して灯籠に加工し、舞台と庭に配置して幽玄な世界を演出する。 休憩時には、世田谷区文化財の客殿にて菊水を提供。 さらに、能公演前には能楽師によるミニレクチャーを開講し、見どころ等をピンポイントで説明する。 能楽は敷居が高いと思われがちな人々や初めて見る方にも気軽に観て頂ける催しである。
- 実施時期
- 2017年9月9日(土)
- 実施場所
- 妙壽寺 本堂(東京都世田谷区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【「落語」:春風亭一之輔(しゅんぷうていいちのすけ)】
入門からわずか11年で21人抜きという異例の大抜擢で真打に昇格。その独特な語り口で落語ファンを魅了する。
【「能」:浅見慈一(あさみじいち)】
観世流シテ方能楽師。重要無形文化財保持者。
父浅見真高及び故八世観世銕之亟に師事。三歳の時、仕舞「老松」で初舞台。海外公演や新作能、復曲能、映画等にも多数参加。父が主宰する代々木果迢会(かちょうかい)を補佐し、代々木能舞台において定期的に公演を行っている。