北とぴあ国際音楽祭2016参加公演「リゲティのホルン・トリオをめぐって」
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 北とぴあリゲティ・プロジェクト実行委員会
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成28年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第2期

チラシ

チラシ
❮❯
事業概要
現代音楽作曲家ジェルジ・リゲティの没後10周年にあたる今年、欧米を拠点に世界で活躍する女性音楽家3人が、難曲であるがゆえに日本ではこれまであまり演奏されてこなかった《ヴァイオリン、ピアノ、ホルンのための三重奏曲──ブラームスへのオマージュ》(通称ホルン・トリオ)に挑む。また、これに先立ち、それぞれが、リゲティへのオマージュとして、このトリオにふさわしいと考える作品を演奏する。これには、第24回芥川作曲賞を受賞した作曲家鈴木純明の初のホルン作品の世界初演が含まれており、この新作は、21世紀音楽が捧げるリゲティ『ホルン・トリオ』へのオマージュとなるにちがいない。 なお、本公演は、20年以上の伝統と現代音楽での優れた実績をもつ「北とぴあ国際音楽祭2016」の一環として開催される。
- 実施時期
- 2016年11月6日(日)
- 実施場所
- 北とぴあ つつじホール(東京都北区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【北とぴあリゲティ・プロジェクト実行委員会】
本公演を機に発足。企画制作を音楽学者の山内里佳が担当し、ベルリン在住のピアニスト池谷順子、ホルン奏者山内亜希、この秋にベルリンからニューヨークに拠点を移したヴァイオリン奏者マリ・リー、そして東京芸術大学で教鞭を取る作曲家鈴木純明という、現代音楽に深く関わる音楽家たちが共に運営にあたっている。