山本亜美二十五絃箏リサイタル 〜紡ぐ、箏 歌〜
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 山本 亜美
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年個人
平成28年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第2期


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事業概要
二十五絃箏でのリサイタル開催は、二度目となる。その間、様々な活動の中、声を使い、さらに箏の表現域を広げることは、自身のテーマの一つとなっている。この度のリサイタルにおいては、器楽曲に加え、弾き歌い、そしてメゾソプラノの青山恵子(あおやまけいこ)氏をゲストに迎え、声と二十五絃箏(25 string koto)との共鳴をお聴きいただけるプログラムとし、これらの新たな世界を提示したいと考えている。また、2016年1月にニューヨーク公演にて出会った、画家の花房壽夫(はなふさひさお)氏から表現者としての在り方について、多大な影響を受けた。氏の大切にしている事の一つである「記憶」をテーマにした即興演奏をする。この演奏により、特別な響きを持つ会場「近江楽堂」の特性を生かし、聴衆、会場と奏者を一つの方向に導き、このリサイタルを始める。
- 実施時期
- 2016年11月2日(水)
- 実施場所
- 近江楽堂(東京都新宿区) ※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【山本亜美】
二十五絃箏奏者。文化庁新進芸術家国内研修制度研修生とし、二十五絃箏を野坂操壽氏に師事。以降、主に二十五絃箏奏者として活動。現代音楽の新作初演、ピアノ・パーカッションや口笛、ペイントとの即興、うたや語りを取り入れ声をプラスすることでより自由な表現域を広げている。2015年ソロアルバム「つむぐ」発売。2016年1月には、アーツカウンシル東京の助成を受け、単独NY公演を成功させている。