オリジナル箏曲合奏プロジェクト
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 公益社団法人 日本三曲協会
- 助成区分
- 芸術文化による社会支援助成
- 助成タイプ
- 単年
平成28年度 芸術文化による社会支援助成 第1期


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事業概要
2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラムの一環とすべく取り組むプログラムである。子供達を対象として地域や学校単位でお箏を演奏するクラブを立ち上げ、2020年まで継続的なレッスンを行い、2020年にはオリンピック・パラリンピック用のオリジナル箏曲を各地で演奏披露することを目指すものである。子供達が熱心に演奏する姿を通じて日本人および来日外国人に日本音楽の鑑賞機会を提供し、伝統文化の維持、継承に向けた取組状況を示すとともに、子供達にはわが国の伝統的な楽器演奏を体得してもらい、日本文化全体への関心を高め、理解を深めてもらうための社会教育、情操教育を目指すものである。このために、稽古会場、講師、楽器(お箏)の手配を日本三曲協会が行うものであり、初年度は都内3箇所程度で立上げ、次年度以降これを増やしていくことを計画している。
- 実施時期
- 2016年5月1日~2017年3月31日
- 実施場所
- 都内区部および多摩地区
プロフィール
【日本三曲協会】
当協会は、箏、三絃及び尺八の普及と三曲各流派の交流を図り、これによりわが国伝統芸術の振興と邦楽文化の発展に寄与することを目的として設立された。当協会には重要無形文化財保持者(各個認定)4名を初めとし、三曲音楽界における名人と言われる演奏者が流派を問わず多数所属している点に特徴が認められる。2016年3月末現在会員数5,280名。