會田瑞樹パーカッションリサイタル2016の開催
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 會田瑞樹パーカッションリサイタル2016実行委員会
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成28年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期



事業概要
2015年12月、會田のために作曲された作品は100作品となった。それらの作品を更に多くの聞き手に知ってもらうと共に、同時代の日本人作曲家による新しいレパートリーの開発を目指し、二度に渡ってリサイタルを開催する。1回目のリサイタルは會田のために作曲された独奏作品に焦点をあてるもので、権代敦彦、大家百子、木下正道各氏はヴィブラフォン独奏作品、スネアドラム独奏曲を福井とも子氏に新たに委嘱する他、過去の委嘱作品も再演する。2回目のリサイタルは邦楽器と打楽器の出会いをテーマとした現代作品を取り上げる公演とし、笙と打楽器のためのデュオ作品を伊左治直氏に委嘱する。独奏とアンサンブルによる2回の公演を通じて、打楽器の持つ様々な魅力をより多くの聞き手に知って頂く契機とする。
- 実施時期
- 2016年5月6日(金)、5月25日(水)
- 実施場所
- 東京オペラシティ近江楽堂(東京都新宿区)(5月6日) 渋谷区文化総合センター大和田伝承ホール(東京都渋谷区)(5月25日)
プロフィール
【會田 瑞樹】
會田 瑞樹 (あいた みずき/パーカッション)
1988 年宮城県仙台市生まれ。武蔵野音楽大学を経て同大学院修士課程修了。打楽器、マリンバを吉原すみれ、神谷百子の両氏に師事。
2010年日本現代音楽協会主催第九回現代音楽演奏コンクール「競楽Ⅸ」において第二位入賞、2011年に高橋美智子氏より長年使い続けてきたDeagan社ヴィブラフォンを譲り受ける。2014年にはNHKFM「リサイタルノヴァ」への出演、ALMコジマ録音より初となるソロ・アルバム《with…》をリリース。同アルバムは朝日新聞 for your collection推薦盤、音楽の友12月号推薦盤に選出された。同年、多岐にわたる音楽活動に対して第4回世田谷区芸術アワード“飛翔”音楽部門受賞。2016年現在、會田のために作曲された作品は独奏曲、協奏曲などを含め100作品を超えている。