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中村明一 第17回リサイタル 
虚無僧尺八の世界 明暗真法流、「三谷」の流れ

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
有限会社サウンドポット
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成28年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第1期

事業概要

尺八の虚無僧音楽は、リズム重視の西洋音楽とは違い、音色の変化を楽しむ独特な日本音楽の結晶のようなもの。その日本音楽が西洋化によって滅びようとしている。 明暗真法流は最も古い流派とされ、虚無僧音楽の根幹を成しているが、現在それを伝える方も僅か二人である。 尺八演奏家中村明一が、そのわずかに残る伝承者に自ら取材し蘇らせた本曲を今回初めて舞台で発表する。 また虚無僧尺八の最大の寺である越後明暗寺所縁の虚無僧達を迎え、伝統儀式「練り」を再現する。 また越後で発祥した「三谷」が各地に流れどのように変化を遂げたのか、その足跡をたどる尺八演奏会である。 「出演者」中村明一 「ゲスト」越後明暗流尺八保存会の方々

実施時期
2016年7月5日(火)
実施場所
よみうり大手町ホール(東京都千代田区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【中村明一】
尺八奏者中村明一の演奏は、日本の伝統音楽である虚無僧尺八だけでなく、ジャズ、ロック、そして現代の前衛的即興音楽のシーンでもその高い音楽性は非常に注目されている。循環呼吸、多重音奏法、倍音奏法、日本の伝統的な呼吸法「密息」に於いて第一人者と言われており、世界40か国150都市での公演など、国際的に活躍している。