震災と演劇-出版とフォーラム
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 国際演劇評論家協会日本センター
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成27年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

シンポジウム「劇評とジャーナリズム 扇田昭彦氏の仕事を振り返る」(山口宏子、高田和文、西堂行人)2015年7月26日、座・高円寺けいこ場2にて

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事業概要
東日本大震災は、私たちの日常に深い亀裂を与え、文化活動全般に大きな衝撃を与えた。平穏な日々が営まれているように見える東京と、津波の爪痕が残り、災害と原発事故のため帰郷できない被災地とでは、人間の体験の質に埋めがたい差異が生まれた。日本社会のさまざまな矛盾が露呈し、人々が分断されている現実を前にして、演劇に何ができるかをテーマに論考集を発行し、フォーラムを開催する。
- 実施時期
- 2016年3月13日(日)
- 実施場所
- 座・高円寺(東京都杉並区)
プロフィール
【国際演劇評論家協会日本センター】
フランス・パリに本部を置くUNESCO(ユネスコ)の下部組織である国際演劇評論家協会(AICT)の日本センターとして、1980年に設立された。「シアターアーツ」誌は1994年の第1号発行以来2014年度までに通算59号発行し、現在はWeb版も展開している。毎年出版された優れた舞台芸術評論を対象とするAICT賞と、若手評論家を対象とするシアターアーツ賞の、2つの顕彰事業を行っている。舞台芸術評論の発展と人材交流、若手の育成に尽力している。