モニター体験ワークショップ ~字幕、音声ガイドで楽しむ映画を考える~
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 特定非営利活動法人 メディア・アクセス・サポートセンター
- 助成区分
- 芸術文化による社会支援助成
- 助成タイプ
- 単年
平成27年度 芸術文化による社会支援助成

音声ガイドモニター会の様子

字幕モニター会の様子
❮❯
事業概要
当団体では字幕・音声ガイドの制作を普及促進しているが、映画・映像作品はひとつひとつ全く違うため、作品ごとにモニター検討会を実施して、その作品のメッセージが正確に伝わるようなバリアフリー化を推進している。それには、作品のメッセージを読みとり自身の障害の程度を踏まえた上で、的確な意見をのべることができるモニターが不可欠である。本事業では、視覚障害者と聴覚障害者の希望者を募り、障害と芸術文化をつなぐためのモニターを体験するワークショップを開催する。当事者の意識を高め、映像製作者にバリアフリー制作の魅力を伝えることで、より創造的な映像のバリアフリー化を実現したいと考える。
- 実施時期
- 2015年12月1日(火)-2016年3月1日(火)
- 実施場所
- Palabra株式会社(東京都中野区)
プロフィール
【NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター】
誰もが同じように映像コンテンツにアクセスできる社会を実現するために、権利者・制作者・提供者・受け手側の当事者、それぞれの知恵と行動の結集を目指して設立されたNPO。映画館から家庭まで、感動をみんなのものにするために、バリアフリー用の字幕や音声ガイドを制作し、公共的にストックして、だれでもいつでも映像コンテンツを鑑賞できる仕組みと環境づくりに取り組んでいる。