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「障害者アートとソーシャルデザイン」フォーラム

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
特定非営利活動法人 エイブル・アート・ジャパン
助成区分
芸術文化による社会支援助成
助成タイプ
単年

平成27年度 芸術文化による社会支援助成

事業概要

「障害とアート」テーマとしたフォーラムを開催する。現代進行形の「障害者アート」について話し合い、多様なステークホルダー間の情報交流や今後の展開を考える機会とする。 (1)障害者アーティスト(当事者)の人材育成、(2)障害者アートの多様な表現の開拓とそれらを支える仕組み、(3)社会課題へ立ち向かうコミュニティアートとしての障害者アート、(4)芸術文化への参加・アクセスの拡大、(5)障害者アートとソーシャルビジネスなどがキーワード。「‘障害’は社会でどのような可能性をもつか」についても言及し、芸術文化の関係者のみならず、福祉・まちづくり・多言語多文化・性差など、多様性を受け止めることに関心をもつNPOや市民の参加を促す。ここで生まれるネットワークにより、真に実践的で社会課題の解決に向き合う芸術文化活動がさらに生まれる契機としたい。

実施時期
2016年3月18日(金)-19日(土)
実施場所
国立新美術館(東京都港区) アーツ千代田3331(東京都千代田区)

プロフィール

【NPO法人 エイブル・アート・ジャパン】
アートを媒介に障害の種別や有無をこえて人々が共感し、それぞれの違いを尊重しながら生きる豊かな社会の実現をめざし、1994年に設立。市民の立場から「エイブル・アート・ムーブメント(可能性の芸術運動)」を提唱し、社会におけるアートの価値を高め、アートの力によって人間の可能性を再発見する運動(ムーブメント)を推進してきた。すべての人が表現活動を通じて自己を表現する機会の創出、自由に芸術文化にアクセスできる環境の整備、障害のある人たちに対する社会的なイベージの革新、新たな芸術観や価値観の創造をキーワードに、ソーシャルビジネスから復興支援まで、多岐にわたるプロジェクトに取り組む。