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氷の花火 山口小夜子

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
㈱コンパス
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成27年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

1970年代、“日本人であること”を武器に、たった一人で世界に闘いを挑んだ女性がいた。 黒髪に切れ長の瞳、神秘的で妖艶な容姿の中に宿る、挑戦的かつ情熱的な魂。山口小夜子。 トップクリエイターのミューズとなってイマジネーションを与え、常に時代の先端を走り続けた。しかし、その正体はミステリアスであった。 山口小夜子 没後8年、彼女が愛した膨大な数の服やアクセサリー等の遺品を開封した。モデルとして“着る”だけではない衣で異を“創る”山口小夜子の止まった時間が動き出し、今まで触れることのできなかった彼女に少しだけ近づく。この映画は、生前、山口小夜子と交友のあった松本貴子監督が、彼女と親交のあった人々の証言と、残された貴重な映像に触れながら「山口小夜子」を探す旅に出る映画である。

実施時期
2015年10月(予定)
実施場所
シアターイメージフォーラム(東京都渋谷区)

プロフィール

監督 松本貴子
第6回ぴあフィルムフェスティバル入選をきっかけに映像の世界へ。日本初のファッションレギュラー番組「ファッション通信」の立ち上げに参加し、ディレクターを務める。山口小夜子とは、1987年ファッション通信「山口小夜子特集」で知り合い、NHK「世界わが心の旅 ベルベルの少女の瞳」、NHK「アントワープ王立アカデミー 一流ファッションデザイナーはこう作られる」の制作で親交を深め、亡くなるまで交流を持ってきた。映画「≒草間彌生 わたし大好き」(2008年劇場公開)ほかテレビドキュメンタリー受賞多数。