日本、インドネシア、フィリピンでのアニメーションワークショップ
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- Alterspace実行委員会
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成26年度 第Ⅱ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

Serrum(ジャカルタ、インドネシア)でのワークショップ風景
撮影:中村土光

Forum Lenteng(ジャカルタ、インドネシア)でのワークショップ風景
撮影:中村土光

Ruangrupa(ジャカルタ、インドネシア)でのライブ・パフォーマンス風景
撮影:中村土光
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事業概要
講師:松本力(アニメーション作家) プログラム:ワークショップと上映会兼パフォーマンスの開催 概要: このワークショップでは、子どもも大人も、絵が得意でない人でも、自由な想像でドローイングをつなげて数分のアニメーションを共同で制作します。その時その場所で出会った人々が、身体を動かして考え、言葉を交わしながら物語をつむぎ、数時間で数百枚の絵を描いて映像をつくる体験をします。松本力が独自に制作した、映像装置「絵巻物マシーン」を使って、巻物状の紙に描かれた絵が自分たちの時間とリズムで動き出す瞬間を共有します。 日本のアニメーションは海外でも有名な表現のひとつになりましたが、松本力の作品は、日本の伝統的な絵巻物に共通項を見いだすかのように、ひとつひとつの絵に静止した時間があり、その想像力の集積が動きだす絵画になる、いわば時間の芸術ともいえる「映像」表現を目指すものです。松本力による映像作品制作の過程を体験することで、参加者との想像の瞬間を共有するプログラムです。
- 実施時期
- 2014年11月5日(水)〜7日(金)インドネシア、ジャカルタ 2015年2月6日(金)〜8日(日)フィリピン、マニラ 2015年3月7日(土)~10日(火)東京
- 実施場所
- Forum Lenteng, Serrum, Ruangrupa(ジャカルタ) 98B(マニラ) 実家JIKKA(東京都千代田区)
プロフィール
【Alterspace実行委員会】
Alterspaceは場所を持たずに運営するアートスペースで、2014年1月〜2月にアサヒ・アートスクエアで開催された展覧会やワークショップ、レクチャーなど、東京を中心にして活動を継続している。