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世界に開く窓 世界で活躍する日本人音楽家シリーズvol.3
百留敬雄ヴァイオリンリサイタル

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
日本現代音楽協会
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成26年度 第Ⅱ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

日本現代音楽協会主催の音楽会シリーズ〈現代の音楽展2015〉の一公演「世界に開く窓~世界で活躍する日本人音楽家シリーズ」。本公演は、海外で既に高い評価を得ているにも拘わらず、日本ではなかなか活動の場を増やすチャンスが少ない演奏家を紹介するもので、今回が3回目となる。 今回紹介するのは、ベルギーを拠点に活躍するヴァイオリニスト 百留敬雄。彼は超絶技巧を用いた作品の解釈や演奏を得意とし、ソロはもちろん、色々なアンサンブルのメンバーとしても欠かせない存在となっている。演目は、彼のために書かれた新作、一般公募から選ばれた若手作曲家 黒田崇宏の新作、そしてヨーロッパで絶大な人気を誇るジョルジュ・アペルギスの作品、さらに近年注目されるドミトリー・クルリャンツキー(ロシア)の作品等から成り、ほぼ世界初演または日本初演となる。またこれらの中には、百留の大きな魅力である5弦ヴァイオリンを用いる作品も含まれる。

実施時期
2015年2月3日(火)
実施場所
東京オペラシティリサイタルホール(東京都新宿区)

プロフィール

【百留敬雄】
札幌生まれ。2003年渡欧しオランダのマーストリヒト音楽院、ベルギーのアントワープ王立音楽院でヴァイオリンと作曲の研鑽を積み、2009年アントワープ王立音楽院修士課程を最優秀で卒業。ヨーロッパやエジプトなど多くの現代音楽祭で様々な新作を初演する他、アントワープ拠点のChamp d’Actionの一員としても活動している。1910年トリノ、エドアルド・マルケッティやジョン・ジョーダンのエレキ5弦ヴァイオリンなどを使用。