このウェブサイトではサイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用します。ブラウザの設定によりクッキーの機能を変更することもできます。サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。

  • x
  • Instagram
  • facebook
  • Line
  • Youtube

財団、江本純子vol.8『売るものがある性(仮)』

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
毛皮族
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成26年度 第Ⅱ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

「告白」という行為が生み出す「革命」について描く、江本純子の新作である。 私達が生きている戦場は、病的な家族の形、ねじれた人間関係、エゴや嫉妬などの醜悪な感情が兵器となって、人間の精神を殺し合っている。「告白」こそ、戦場に「革命」をもたらすための勇気ある行為なのではないだろうか。 登場人物達は「告白」する。感情の秘密、行為の秘密、セクシャリティの秘密。「革命」のための「告白」はリスクも伴うはずだ。自分の人生を守るために行う「告白」が他者の心と人生を崩壊させることもあるだろう。それでも、生きていくために「告白」する。「告白」は「革命」を起こすことができるのか。

実施時期
2015年4月(予定)
実施場所
アトリエヘリコプター(東京都品川区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【江本純子】
1978年千葉県生まれ。劇作家・演出家・俳優。
立教大学在学中の2000年9月「毛皮族」を旗揚する。09年より、毛皮族とは異なる作風と上演形態にて劇作品を発表するための場として「財団、江本純子」の活動を開始。09年『セクシードライバー』、10年『小さな恋のエロジー』が岸田國士戯曲賞最終候補作となる。12年、フランス・パリ日本文化会館より招聘され、毛皮族『女と報酬』を同劇場にて上演する。08年~13年、セゾン・ジュニアフェローとしてセゾン文化財団からの助成を受ける。近年の主な演出作に『ライチ☆光クラブ』、あうるすぽっととの共同製作『じゃじゃ馬ならし』等