ドキュメンタリー・ドリーム・ショー —山形 in 東京2014
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 株式会社 創人舎 シネマトリックス
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成26年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
2002年から隔年開催されている「ドキュメンタリー・ドリーム・ショー」は、既成の枠にとらわれない様々な表現形式のドキュメンタリー映画を上映することで、世界のいまに対峙し、考えることを目的とした映画祭である。現実をどのように表現するのか、表現できるのかということを追求しているドキュメンタリー映画の視点は、複雑になり混迷する現代を生きる私たちに多くのことを示唆してくれる。今回は山形国際ドキュメンタリー映画祭2013で上映された作品を中心に、世界の第一線にある珠玉な作品、上映機会の少ない貴重な作品など50本程度を上映する。また、山形映画祭2013で反響の大きかったシンポジウムに新しい切り口を加えてドキュメンタリーを巡るより深い議論が展開する場を作り、また、特別企画として「フィリップさんとの対話」(シンガポールのフィリップ・チアさん他とのディスカッション)、ドキュメンタリーと倫理を考える上映とシンポジウム「ドキュメンタリーは倫理マシーン!」など多彩な企画を予定している。
- 実施時期
- 2014年11月15日(土)〜12月19日(金)<K’s cinema>/2014年11月28日(金)〜29日(土)<城西国際大学(紀尾井町キャンパス)>
- 実施場所
- K’s cinema(東京都新宿区)、城西国際大学(紀尾井町キャンパス)(東京都千代田区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【シネマトリックス】
日本における映像表現、特にドキュメンタリー映画や日本で紹介されることの少なく芸術性の高い海外映画作品に対する理解を広め、映画メディア、表現の可能性を問い続け、各地における上映活動や映画を通じた交流を促進し、同時に日本ドキュメンタリーの弛まぬ展開に貢献することを目的して活動する団体。2002年より隔年で、定期的に以前より行ってきた山形国際ドキュメンタリー映画祭の巡回上映をオリジナル企画を含めた映画祭として主催。(2004年より「ドキュメンタリー・ドリーム・ショー 山形 in 東京」と命名)