新宿梁山泊+Auto Da Fe共同製作公演 エブリマンとポールダンサー
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 新宿梁山泊
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成26年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]


事業概要
EVERYMAN & THE POLE DANCERS 作:演出/レック・マッケーイヴィッチ 出演/マシュー・クロスビー、カソリン・ドイル、島本和人、傳田けいな、三浦伸子、染野弘考 他 音楽/只野徳子(津軽三味線) ある三世代の家族の物語。戦争の記憶に苛まれる祖父と祖母、過去の罪から逃れられない父親、ゲイであることを自覚した母親、家族に愛されていないと悩む孫娘、金の事しか頭に無い孫息子、崩壊し、滅亡を待つだけのような家族、観客と俳優の間にエブリマンが度々現れ、滅び行く家族を救おうとする。作家マッケーイヴィッチが2011年以来テレビを通した現代日本から構想を得、舞台セットの中のテレビが告げるだけの真実、「人類最後の日」を過ぎ去っていくサーカスの幻影のように描き問いかけた最新作。日豪の俳優が自らの言語で、英語・日本語を使い分け、臨場感を醸し出す。映像を多様し、現代のメディアを表現し、ポップカルチャーを重ね合わせながら複雑で想像的な演出をする。
- 実施時期
- 2014年10月1日(水)〜12日(日) メルボルン/オーストラリア 2014年10月30日(木)〜11月2日(日) 東京都中野区
- 実施場所
- メタノイア劇場(メルボルン) 芝居砦・満天星(東京都中野区)
プロフィール
【新宿梁山泊】
1987年に旗揚げ。以来、国内外を問わず積極的な公演活動を行ってる。93年には『少女都市からの呼び声』で文化庁芸術祭賞を受賞、フランス・アビニョン演劇祭に招待される。以来2014年現在までドイツ、中国、韓国、ルーマニア、カナダ、ブラジル、アメリカなど15カ国で公演を行っている。国内においても、劇場、テント、野外など様々な空間を生かした演出で評価が高い。